南紀熊野ジオパークセンター

南紀熊野ジオパークセンター

外観南西面_R所在地   東牟婁郡串本町潮岬2838-3

建築年月  2019年7月

延床面積  本館949.60㎡  別館 104.00㎡

設計    株式会社 岡本設計

施工    株式会社 テンコーライフ

今回は本州最南端の串本町潮岬に出来ました、南紀熊野ジオパークセンターを紹介します。

南紀ジオ(背景)_R南紀熊野シオパークのエリアは、和歌山県の新宮市、白浜町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町、奈良県十津川村の一部の10市町村です。当センターはエリア内の中央に位置する場所で、眼下には広大な太平洋の水平線が望める絶好なロケーションに建てられています。

ジオパークとは、その地域の大地のなりたちを知るだけでなく、歴史・文化・動植物・食などを通じて、大地と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところです。又ジオパークはジオに関わる自然遺産や文化遺産を保護しつつ、それらを教育や科学の普及、地域振興策などに活用します。

 施設外部は、潮岬と言えば台風銀座で有名で知られている所ですので、玄関前は石積塀・大窓には雨戸付きで、暴風雨対策も万全です。

 施設内部の一階は、玄関に入ると足元は衛星写真によるエリア内の紹介があり、上部は吹き抜けで合掌材の大梁があり開放的な空間になっています。展示室に足を進めると、少し高い位置のカウンター席があり、望楼の芝・船舶が往来する太平洋が一望出来ます。

展示コーナーでは、大型地形模型とプロジェクトマッピング、南紀熊野の大地の成り立ちを、河川のでき方や津波について体験できる実験装置、ビデオマイクロスコープでなんでも見てみよう、その他興味深いコーナーが沢山あります。

二階はセミナー室と映像室で1400万年前に紀伊半島で起こった火山活動をテーマにした映像を上映する設備も完備しています。

今回の取材で、改めて地球の生い立ち・歴史・文化に触れ、地元南紀熊野の魅力を感じました。皆様も、ぜひリフレッシュに太平洋ビューに来て下さい。

今後、令和元年に開館の「南紀熊野ジオパークセンター」が多くの方が利用され、大地に育まれた熊野の自然と文化に出会うきっかけになればと願います。

施設利用は無料で年中無休(年末年始のみ休館)時間9:00~17:00になっています。

【会報誌きのくにR1年8月号掲載】

情報・出版委員会 竹田秀樹

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