おかしな家でまちづくり in 紀美野町公民館を開催しました。
実施日:2013年5月25日
『おかしな家でまちづくりin紀美野町公民館』
平成25年5月25日に紀美野町公民館にて「おかしな家でまちづくり」事業を開催しました。当日は小学生1年生~6年生を対象に約30名の参加がありました。
お菓子の家を通じて、ものづくりの楽しさを体験してもらい、建築士とはどのような職能を持ち、どのような活動を行っているのかを知って貰う為のイベントです。実際に私達が行っている業務にそくした仮想分譲地を提供し、色々な形の敷地にある程度のルールを(立地条件など)決め、私達建築士の指導のもと、自由で可愛い家をお菓子で作ってもらうという事で子供達に学習してもらうのですが、年々、スタッフも世代交代が行われ初めて参加するスタッフは子供と一緒になって楽しんでいました。ベテランのスタッフは要領も良くハイレベルなお菓子の家を作っており、回を重ねる毎にとても楽しい街づくりになっていきます。今回、特別ゲストとして、紀の国わかやま国体のマスコットである「きいちゃん」や、紀の国ふるさとづくりマスコットキャラクター「キノピー」をお迎えし夢のコラボが実現しました。共に盛大にイベントを盛り上げてくれました。事前に和歌山放送にてラジオにも出演して告知を行ったり、当日は和歌山放送や和歌山新報、テレビ和歌山等も取材に来てくれたりと、色々忙しかったのですが、スタッフ一同と共にやり終え、とても充実したイベントとなりました。又、建築士の魅力が失われつつある現況に少しでもこのイベントを通じて興味を示し、将来このイベントに参加してくれた中からひとりでも建築士を志す子供達が現れてくれたらと思い次回も青年委員会は全力で頑張ります!
青年委員会委員長 村上敏治
旧和歌山県会議事堂(根来寺一乗閣)保存整備事業の見学会報告
実施日:2013年04月23日
去る4月23日(火)岩出市の根来寺境内に於いて、那賀支部と合同で旧和歌山県会議事堂(県指定文化財)の解体、移築工事の見学会を開催しました。
県教育委員会、文化遺産課の御船さんからの案内で軸組解体中の現場を見学させて頂きました。
この建物は現存する県会議事堂としては全国で2番目に古く和風県会議事堂としては最も古い建造物です。
明治31年に和歌山市1番町に建てられたが、昭和13年に新しい県会議事堂が完成すると和歌山市美園町に移築され、戦後、昭和37年に再度根来寺境内に移築された後宿泊、文化施設として県民から親しまれてきました。
老朽化が激しくなり、解体移築工事されることが決まったため工事中の様子を見学させて貰いたいと文化財課に打診したところ、快諾いただいたため見学会を開催しました。
地元、那賀支部のメンバーも参加されることになり、支部同志の交流も図られました。
今後は秋頃からの組立工事も見学したいと考えています。
新宮市長より被災者支援等に対する感謝状が贈呈されました
実施日:2012年12月27日
平成24年12月27日に田岡 実千年新宮市長が建築士会館に来館し、社団法人和歌山県建築士会・一般社団法人和歌山県建築士事務所協会・社団法人日本建築家協会近畿支部和歌山地域会の3団体に平成23年9月の台風12号「紀伊半島大水害」による災害の被災者支援・早期復旧への貢献に対し、感謝状が贈られました。
平成24年建築士の日の事業
実施日:2012年8月26日
去る8月26日(日)に行いました建築士の日の事業において今年もメッサオークワガーデンパーク和歌山店さまをお借りしまして建築無料相談会を開催しました。
我々、事業委員会は毎年趣向を凝らし事業を開催していますが今回は昨年の東北大震災もあり近年益々危惧されています南海・東南海地震に備え「我が家の防災まっぷ」を作成してもらい自主防災についての啓発活動を行いました。
「我が家の防災まっぷ」とは参加者の方のおうちの家具固定状況をマップに書いてもらい適切に固定されているか、避難経路は確保されているか等を家族で再確認してもらいました。
また、家具固定されていない家具などあれば取付方法なども実技体験してもらいました。
その後、和歌山市消防局の協力による起震車にて震度6強を体験してもらい地震の恐ろしさも改めて体験してもらいました。
当日は池内会長、谷口副会長も長時間のご参会いただき事業委員会の地域広報活動にもご協力いただきました事をお礼申し上げます。今後、建築士会も地域に対しこの様な啓発活動にも取組むべきと改めて感じました。
事業委員長 田邊 邦規